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No  674

エラッタについて

ガンダムウォーにおけるエラッタについてご質問を頂きました。
なるべく簡易に平易に説明を…と思っていたらやたら長ったらしくなったので、コメ返し用に更新。

>アキさん
まずカードゲームにおけるエラッタは、基本的にはテキストミスや記述ミスに対する公式側からの対応というものです。
例えばカードタイプのミスや定型文の食い違い、イラストレーター名が間違っている、などといったもので、ゲーム内容に関わるものではないことがほとんどです。
しかしガンダムウォーにおけるエラッタは、ゲームバランスを破壊するほどの強力な効果を持つカードに対して「カード名はそのままに、テキストを書き換える」ことでゲームバランスを調整するために行われます。

ゲームバランスの調整法はそのカードゲームによってそれぞれです。
MtG(マジック・ザ・ギャザリング)やデュエル・マスターズ、遊戯王の場合はそのような壊れカードを1枚制限・禁止することでバランスをとりますが、
旧来、ガンダムウォーでは制限や禁止を行わず、エラッタをかけることで「文句なしにフル積みのカード」から「使えなくはないレベルのカード」にすることがほとんどでした。
せっかく集めたカードが完全な紙切れになることを防ぐためでしょう。
エラッタ内容は主にコストの上昇・使用タイミングの限定による速度の抑制、効果の弱体化・ターン1枚制限によるアドバンテージの抑制です。
過去にエラッタがかかっていながら、現在でも使用されているカードは数多く存在します。
一方で、ほとんど使い物にならなくなるレベルにまで弱体化したカードもありますが。

エラッタの対象は新しく出てきた壊れカードだけにとどまらず、昔考えなしにデザインされたカードが時代の経過とともに環境に合致して強力な効果と認識されるというパターンもあります。
例えば、「カード2枚を引く」という効果のカードは、昔は1ターンに複数枚使うことができましたが、今ではそのほぼ全てに「ターンに1枚しか使用できない」という制限がエラッタによって付けられています。
ドローソース連打による安易なアドバンテージが、環境の高速化を招くと判断されたためです。

制限・禁止カードのリメイクを目的とした、明確な下位互換というものはあまり存在しません。
大体は新規カードのカードパワーによって上書きされていきますので、過去の制限・エラッタカードが今見ても強力かと言われたら、そうでもないと思えるものも結構あったりします。
逆に今のカードには、数年前に登場していたらエラッタくらっててもおかしくないレベルのものがゴロゴロしています。

特定のデッキや強力なカードが環境を席巻し、他のデッキが存在できないような不健全な環境となった際には、必ずと言っていいほどエラッタによるバランス調整が行われてきました。(ここ数年は1枚制限や禁止で対応することがほとんどですが)
何枚もの高額レアを紙切れにしてきた必殺のエラッタですが、その対応の早さがあったからこそガンダムウォーというゲームはこれまで続いてこられたとも言えます。
いくら好きなキャラクターとは言えど、超高速ビートダウンと成立しやすく崩しにくいコンボデッキばかりの環境のカードゲームなんて誰もやりたくないですからね。

ご質問に対する返答は以上になります。
なんでこう、もっと簡潔にわかりやすく説明できないのか…うーむ。

ガンダムウォーはこんな感じですが、遊戯王も結構制限・禁止が出やすいものなんですかね?
ネットとかでたまに見るレシピなどは、やけに1積みが多いように見受けられます。
最近のものはわかりませんが、原作マンガに登場したミラーフォースやサンダーボルトみたいなカードは凶悪すぎますしね…。
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